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洋裁を始めたきっかけ
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私が洋裁を始めるきっかけはなんといっても、娘の誕生が大きくかかわっています。

それまでの私は、刺繍をした布をポーチにする、柄あわせを考えてバッグを作る、などの、いわゆる小物作りをメインにハンドメイドを楽しんでいました。

高校は普通科、普通の大学で4年間福祉を学び、スクールや手芸屋さん主催のハンドメイド教室などにも通うことなく、専門的な知識は一切ないまま、自分のやり方で手芸を楽しんでいました。

洋裁の「よ」の字も知らず、「ニット生地」という言葉を最初聞いた時は、毛糸で編んだ「ニット(セーター)」だと思っていたし、専門分野でしっかり勉強した人しか洋服なんて作れないと思っていました。

娘を妊娠して、出産準備をしているうちに、「肌着くらいは作ってあげたい」と、手作り本やWガーゼを購入して、スタイや肌着を作りました。(この時はニット生地には手を出さず)

実際にその肌着を着させたときは本当に感動しました。わが子に自分の作ったものを着させることの快感にはまってしまったのです。

長くなるので興味のあるかたのみ↓からどうぞ!


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それから色々なブロガーさんの記事を読みまくって、紹介されているお洋服を眺めては、「私もこんな風な洋服が作ってみたい」と思う日々でした。

そのうち、ロックミシンなしでも、家庭用ミシンオンリーで子ども服を作る事もできると知りました。

早速家にある大人用Tシャツと、ニット用ミシン糸とミシン針、クチートという手芸本を購入してきました。型紙を写した紙は紙袋の裏という適当ぶり・・・

できた洋服は伸びに伸びて裾や襟がビロンビロンに伸びたものでした。

リブもスパンフライスも、知らない私の手探りで作った作品はかろうじて着られるものの、外出は無理!なもの。

それから私は洋裁を一切やめました。

家庭用ミシンで作れることはできるけど、いくらスチームアイロンをあてても、伸びた生地を元通りに縮めることはできないし、やはりロックミシンを使って子ども服を作られているかたの作品には遠く及ばないものだったからです。

もちろん家庭用ミシンだけで上手に作られている方は多くいると思います。

最初からうまくいくわけもないのに、諦めてしまったのは、ハンドメイドをしてきた自分ならもう少し上手に作れる変なプライドのようなものがあったからかもしれません。

それから数か月子ども服を作らなかったわけですが、素敵ブロガーさんのブログは覗く日々。そうなるとやっぱり「また挑戦したい!」という思いが沸いてきました。

そして、娘が1歳を迎えるか迎えないかの頃、再度挑戦。前よりはうまくいったけど、やっぱり自分が思っているものよりも少し違うかも・・・

それでも本格的にやってみたいという思いから、旦那くんに頼み込んでロックミシンを買ってもらいました。

一番安いもの、すでに持っていた家庭用ミシンがシンガー製だったので、シンガー製のロックミシンに決めました。39800円でした。

初めて作った時家庭用ミシンに比べて手順が少ないこと、生地が伸びないことに感動しました。

最初は「ロックミシンが扱えなかったらどうしよう」という思いでしたが、分からないところは説明書を読んだり、とことんネットで検索したりして少しずつ慣れて行きました。

今思えば、家庭用ミシンを使って子ども服を縫い、その難しさを知ってたからこそ、ロックミシンのすごさを実感でき「ロックミシンを使いこなしたい!」と心から思えたから出来たことだと思います。

最初からロックミシンを使っていたら、ロックミシンのちょっとした不調で断念していたに違いありません。

ロックミシンを使い始めて、8か月くらい経ちますが、今も正直ロックミシンを使いこなせているとは思えません。

糸調子の合わせを生地にあわせてすることはいまだに難しく感じるし、時々不調になって生地を変に巻きこんだり、針を連続で数本折ったり、よくあります。そのたび、イライラします(笑

それでも形になるものが作れました!迷っている人がいたら、まずは家庭用ミシンで挑戦してみてください。

私が参考にしている本でオススメはこの3冊です。
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①いちばんよくわかる赤ちゃんと小さな子の服(~100サイズ)

まさに赤ちゃんに服を作ろうという方、まず家庭用ミシンのやり方がしたい!という方ににオススメ。

基本の形からアレンジまで載っていて、基本の形は写真付きでわかりやすく解説してあり、そのすべてが家庭用ミシンでのやり方です。

②かんたんすっきりおんなの子服おとこの子服

ポルカドロップスさんの初めての書籍。①にくらべて写真解説は少なめですが、難しいところや手順がイラストで解説されています。

写真で写っている全てのものがこの1冊で作れるという、ポルカドロップスさんこだわりの1冊です。

③まいにち着たい女の子服
まさに私が一番最初に手に入れた本です。パターンレーベルさんの本で、まいにち着れるデザインで色々なものが作れますが、本当に洋裁を始める人には少し難しいかもしれません。洋裁に慣れてきて、次の1冊にオススメできます。

その他にも私は洋裁用の本、洋裁中級者向けのスタイリッシュな本、図書館で借りられる本などを読みました。

本にはない個性的な型紙などもパターンショップで購入しています。

上記で紹介したポルカドロップスさん、パターンレーベルさんは丁寧な仕様書がついてきます。

ネットショップやオークションでパターン販売されている方の中でも簡単で写真付き仕様書などをつけている人も多いです。

パターンは本に比べて単価は高いですが、型紙を写さなくてもよくて、解説もしっかりついているのでお勧めです。

これが今の私が紹介できる限界です(笑

とっても長くなってしまったのですが、言いたいことはただ一つ。

「私も全くの洋裁初心者だったんですよ!」ということ。

本の紹介などは主観的な意見なので、あくまでも参考に。

私で答えられる範囲でしたら出来る限りこたえたいと思うので、いつでもコメントくださいね^^(広告コメントを避けるため、認証制になっていますがお気軽に)

あ、ミシンはあまり詳しくないので、購入を検討されている方はミシン屋さんに問い合わせた方が絶対いいと思います!
by aiguille1116 | 2010-07-21 09:09 | 女の子服
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